地球温暖化が原因とされる猛暑や豪⾬などの⾃然災害が世界各地で頻発しています。気候変動問題は、私たちの暮らしのみならず、⽣態系に⼤きな影響を及ぼすことが懸念され、世界が⼀丸となって乗り越えなくてはならない重⼤な課題です。
ベルパークグループは、政府の宣言に倣い2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を目指し、CO2等の温室効果ガス排出量の削減に向けた取組みを進めております。2022年4月1日~2023年3月31日における、自社の事業活動や電力消費等により排出される温室効果ガス「Scope1」及び「Scope2」の合計値は4,433tとなり、前期比10.4%の削減となりました。
2021年4月1日~2022年3月31日 | 2022年4月1日~2023年3月31日 | |
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Scope1 (t-CO2) | 114 | 92 |
Scope2 (t-CO2) | 4,832 | 4,341 |
Scope1,2 合計(t-CO2) | 4,946 | 4,433 |
*Scope1 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
*Scope2 他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
太陽光パネルを設置可能な⾃社所有物件については、設置率100%を⽬指します。
*2023年12月末時点で11店舗に設置しております。(自社所有物件の設置率84.6%を達成)
*建物の耐震診断等を⾏い、太陽光パネルを安全に設置できる物件が対象となります。
*写真はソフトバンク東金
直接電⼒契約を締結可能な拠点については、2030年までに再⽣可能エネルギーの利⽤率100%を⽬指します。また、将来的なカーボンニュートラルの実現に向け、⾮化⽯証書・グリーン電⼒証書・Jクレジット再エネ電⼒証書の購⼊を検討してまいります。
LED照明の導⼊や節電ガイドラインの徹底等により、1㎡当たりのエネルギー使⽤量を5年間で平均1%以上削減することを⽬指します。
各通信事業者とともに「モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)」に賛同し、使⽤済み携帯電話のリサイクル活動を⾏っております。また、使用済みの業務PCのリサイクルも行っております。
温室効果ガスの排出対策として、新たに購⼊する社⽤⾞は100%低燃費・低排出ガス認定⾞としております。既存のガソリン⾞につきましては、⾛⾏距離やメンテナンス状況を勘案しながら⼤切に扱い、廃棄の低減に努めてまいります。
店舗や事務所で使⽤する事務⽤品等について、環境配慮型製品が充実した販売事業者の購買システムを全社で利⽤する等、グリーン購⼊を推進しております。
店頭業務や会議におけるタブレット端末の活⽤、労務関連資料の電⼦化等、ペーパーレス化を進めております。紙印刷が必要な書類については両⾯印刷を徹底し、紙使⽤量の削減に努めております。